ジャイアントパンダ

Ailuropoda melanoleuca (David, 1869)
ジャイアントパンダ
Photo: J. Patrick Fischer / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 4

解説

食性

1日あたり10 - 18キログラム、水分の多いものだと38キログラムの食物を食べる。体重比にして約45%の量に達する。消化率は約20%で、食後約12時間(タケノコでは約5時間)で排泄される。食性の99%を、タケ類やササ類の葉・幹・新芽(タケノコ)が占める。小型哺乳類・魚・昆虫等の小動物、果物を食べることもあり、肉食を含む雑食性の特徴も微少であるが残っている。

行動

昼夜を問わずに活動するが、薄明薄暮性傾向が強い。冬季になると、積雪の少ない標高800メートルくらいの地域へ移動する。1日あたり500メートル以上を移動することはまれ。

社会

群れや家族を形成せず、基本的に単独で行動している。

繁殖

ジャイアントパンダの繁殖期は年に一度、3月から5月であり、マーキングが行われることもある。メスの受胎可能な期間は数日間である。妊娠期間は3か月から6か月で、洞窟や樹洞で出産する。1回に1 - 2頭の幼獣を産み、飼育下では3頭を産んだ例もある。出産間隔は隔年だが、幼獣が早期に死亡すると翌年に再び出産することがある。

人との関わり

ジャイアントパンダは中国語では「大熊猫」「猫熊」と呼ばれ、日本語では複数の呼称がある。世界自然保護基金のシンボルマークとして使われており、日本やアメリカなどでも貸し出されている。日本では人気があり、動物園での展示が多くの来園客を引き寄せている。「客寄せパンダ」という言葉は神戸ポートアイランド博覧会で生まれた。ジャイアントパンダの体色から「白黒のもの」を意味する表現として使われている。

この解説は Wikipedia 日本語版「ジャイアントパンダ」(版 110909369)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 66 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

動画

  • 科博の穴場紹介します【ジャイアントパンダのひみつ編】 #国立科学博物館 #科博 #ジャイアントパンダ #フェイフェィ #ホアンホアン #トントン #上野動物園 #shorts

    【国立科学博物館公式】かはくチャンネル

  • 上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ」「レイレイ」、成田国際空港での搭載のようす(2026年1月27日撮影)

    東京ズーネットYouTubeチャンネル

  • 上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ」「レイレイ」トラックへの積み込みのようす(2026年1月27日撮影)

    東京ズーネットYouTubeチャンネル

  • 【アーカイブ】ジャイアントパンダ“タンタン”追悼式(2024年5月10日)

    神戸市立王子動物園公式

  • ジャイアントパンダ「タンタン」メモリアルムービー

    神戸市立王子動物園公式

  • Giant Panda Gives Birth to Twin Baby Pandas | BBC Earth

    BBC Earth

写真