クラカケアザラシ

Histriophoca fasciata (Zimmermann, 1783)
クラカケアザラシ
Photo: Michael Cameron, NOAA/NMFS/AKFSC/NMML / パブリックドメイン · Wikimedia Commons1 / 8

食性

主に遊泳性魚類を食べる。イカやオキアミなども食物とする。

行動

流氷期には大陸棚外縁付近の流氷野で過ごす。流氷の移動とともに移動する。

社会

同じ氷の上に10-20頭が一緒に乗っているようなことはない。単独性が強く、たいてい1-2頭で行動する。

繁殖

4月上旬に流氷上で一子を産む。3-4週間授乳する。寿命は約20年である。

人との関わり

旧ソ連ではゴマフアザラシと同様に狩猟が行われていた。捕獲は後に制限され、現在では20世紀初頭の個体数にまで回復したとされている。日本でもかつて年1000頭ほど捕獲されていたが、毛皮の商品価値が下落し捕獲は行われていない。長期飼育が難しく、世界的にもほとんど飼育展示されていない。日本ではアクアマリンふくしまで2015年から2023年にかけて飼育していた他、おたる水族館でも飼育記録がある。

この解説は Wikipedia 日本語版「クラカケアザラシ」(版 109659451)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0