イワシクジラ

Balaenoptera borealis Lesson, 1828
イワシクジラ
Photo: NOAA, Right Wale Aerial Survey / パブリックドメイン · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

食性は動物食で、甲殻類、魚類などを食べる。群れている獲物を口を大きく開けて海水ごと取りこむ。髭で獲物だけを濾しとって食べる。水面で口を開けながら泳ぎ獲物を濾し取りつつある程度の量が溜まってから一気に飲みこむ。

行動

ブリーチングなどの活発な行動を見せる事も非常に稀である。

繁殖

繁殖形態は胎生。冬季に交尾し、妊娠期間は約11か月。2-3年に1回、1頭の幼獣を産む。授乳期間は約6か月。生後2-3年で性成熟する。

人との関わり

他の鯨類と共通するが、近年において本種が人類から受ける主だった脅威は商業捕鯨、密猟、混獲やそれを利用した意図的な捕獲、船舶との衝突、環境汚染などである。南半球のイワシクジラの肉がシロナガスクジラなどの他の保護対象種と共に日本の市場から発見されたこともある。本種は「ボン条約」の保護対象種に指定されているが、日本は2024年現在も捕獲対象としている。日本列島でも鯨類と人間の関係には捕鯨だけでなく、クジラを神聖視して捕鯨を禁止する風潮も強かったとされている。

この解説は Wikipedia 日本語版「イワシクジラ」(版 110868901)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 19,950 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真

亜種

  • Balaenoptera borealis borealisLesson, 1828
  • Balaenoptera borealis schlegelii(Flower, 1865)