ミンククジラ

Balaenoptera acutorostrata Lacépède, 1804
ミンククジラ
Photo: Marie Firmin Bocourt / パブリックドメイン · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

オキアミなどの群集性の小魚を主な餌とする。コダラやツノザメなどのより大きな魚種を捕食することもある。

行動

体は小さいが遊泳速度は現生のヒゲクジラ類でもかなり速い部類であり、時速30km/hに達することもある。持久力が高く、天敵であるシャチの追跡を振り切ることも多い。

社会

通常は単独生活、または一時的に2から3頭ほどの小さな群れ(ポッド)を形成する。時にはこれよりも大きなグループが見られる事もある。

繁殖

妊娠期間は10か月程度である。生後5か月ほどは哺乳によって成長する。

人との関わり

ミンククジラは国際捕鯨委員会(IWC)により保護対象種とされているが、北半球の個体群はいくつかの国々による商業捕鯨の対象となっている。日本では1985年の商業捕鯨モラトリアム後も調査捕鯨としてミンククジラを捕獲しており、2019年には再開され年間捕獲枠が設定されている。日本と韓国では定置網による混獲されたミンククジラの食用利用が許可されており、一部で意図的な捕獲が行われる懸念がある。アイスランドやアラスカなどでは生存捕鯨として無許可で捕獲されるケースも報告されている。

この解説は Wikipedia 日本語版「ミンククジラ」(版 109752432)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 266,183 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

動画

  • Rare sighting of a dwarf minke whale calf with its mother 🐋 #Shorts #Ocean #Whale

    BBC Earth

写真

亜種

  • Balaenoptera acutorostrata acutorostrataLacépède, 1804
  • Balaenoptera acutorostrata scammoniDeméré, 1986