クロミンククジラ

Balaenoptera bonaerensis Burmeister, 1867
クロミンククジラ
Photo: Brocken Inaglory Uploaded by Brocken Inaglory / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

クロミンククジラの餌の中心は南極海に多く生息するオキアミやプランクトンである。ロス海では魚類の捕食が確認されており、もともとは魚なども捕食する雑食性であったと考えられている。

行動

クロミンククジラは遊泳速度として最大で秒速8.3メートル(時速30 km/h)を達成できる。クロミンククジラは他のミンククジラと同様に好奇心が強く、人間やボートに近づくことがある。

社会

北半球に到達することもあり、ナミミンククジラと交配して雑種が生まれることがある。

繁殖

クロミンククジラは繁殖期があり、夏場の摂食域である南極海で採餌し、秋から冬にかけて繁殖域へ移動する。日本鯨類研究所は調査捕鯨の結果から、成熟雌の90%以上が毎年妊娠し繁殖力は非常に強いとしている。

人との関わり

クロミンククジラの生息数は餌となるオキアミの減少などの要因により1980-1990年代にかけて大幅に減少した可能性がある。商業捕鯨が始まる前の初期生息数は20万頭程度と報告されたことがある。1980年代には南極海・南半球水域群の生息数が76万頭と推計されていたが、その後大幅に下方修正されている。

この解説は Wikipedia 日本語版「クロミンククジラ」(版 110979493)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 1,579 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真