バーバリーマカク

Macaca sylvanus (Linnaeus, 1758)
バーバリーマカク
Photo: Karyn Sig / CC BY 2.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

行動

オス同士で争いが起こると、幼獣を抱いて緩衝物とすることで相手をなだめる。オスは群れの中にいる幼獣、特に血縁関係のある幼獣を運搬・毛づくろいするなどの子育てを行う。イヌによる捕食や不適切な食物の餌付けによって個体群に悪影響を及ぼしている。

社会

数十頭に達する雌雄がほぼ同数の複雄複雌の群れを形成して生活する。群れは母系集団で、成長したオスは群れから独立する。2頭のオスで子育の行為を行うことが多く、幼獣を毛づくろいした後にオス同士で毛づくろいなどを行うことで関係性を持つ傾向がある。

人との関わり

農地開発や木炭・薪の採取、家畜の過放牧により生息地が破壊されている。家畜との水資源の競合も生息数の減少に影響している。1977年に霊長目単位でワシントン附属書IIに掲載され、2017年にはワシントン条約附属書Iに掲載されている。現在最大の脅威は密猟であり、年間300頭ほどが見世物やペットとして売られている。

この解説は Wikipedia 日本語版「バーバリーマカク」(版 109967908)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 3,081 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

動画

  • Barbary Macaque: Europe's Only Wild Monkey

    Animalogic

写真