オオヤマネ

Glis glis (Linnaeus, 1766)
オオヤマネ
Photo: Azay / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

オオヤマネは基本的には植物食で、主に果実を食べる。食性は柔軟で、樹皮や葉、花、無脊椎動物、さらには卵を食べることが報告されている。

行動

オオヤマネは夜行性で、日中は鳥から得た巣や木の洞などにいる。木登りがうまくほとんどの時間を樹上で過ごすが、飛び跳ねるのはあまり得意でない。さまざまな鳴き声を用いて音でコミュニケーションを取るほか、においによるコミュニケーションも行う。

社会

近縁な成獣同士で小さな群れを作ることがまれに報告されているが、概して社会的ではない。

繁殖

繁殖期は6月下旬から8月中旬で、1年に一度しか出産しない。妊娠期間は20-31日で、一度に最大11頭の子を産むこともあるが、4-5頭がふつうである。

人との関わり

古代ローマでは養殖され、主に軽食として食べられていた。英語では食用ヤマネEdible dormouseと呼ばれる。現代でもスロベニアで食用になっており、珍味とみなされている。オオヤマネを罠で捕まえるのは民族の伝統である。13世紀からオオヤマネの脂肪を薬として用いる記録がある。

この解説は Wikipedia 日本語版「オオヤマネ」(版 110541512)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 30,982 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真