カリフォルニアアシカ

Zalophus californianus (Lesson, 1828)
カリフォルニアアシカ
Photo: marneejill / CC BY-SA 2.0 · Wikimedia Commons1 / 8

食性

主にイカや魚、時には二枚貝など、多種多様な魚介類を食べる。一般的にはサケ科、メルルーサ、シロガネダラ、アンチョビ、ニシン、ヒレグロメヌケ、ヤツメウナギ、ツノザメ目、カリフォルニアヤリイカなどが獲物となる。

行動

縄張りを確立できない個体は海に追い出されるか、近くの海岸に集まる。雌成獣は岸から10-100km離れた場所で餌を探す。雄成獣は水温が上昇すると岸から450kmも離れた場所で餌を探すことがある。ボンネビル・ダムの魚道の下などでニジマスやサケを捕食することを学んでいる。主に本土の海岸線、大陸棚、海山の近くで餌を探すが、海底に沿って獲物を探すこともある。

社会

雌はさまざまな縄張りを移動しながら配偶者を選ぶ。雌は2-20頭の群れに集まって移動し、交尾を始める前にはこれらの群れでマウントを行う。

繁殖

実際の妊娠期間は9ヶ月、受精卵の着床は3ヶ月遅れ、6月か7月に出産する。雌は10日間幼獣と一緒に陸上に留まり、授乳する。繁殖地に到着する5月から8月の間、群れで繁殖する。

人との関わり

カリフォルニアアシカは世界中の水族館で最も普通に見られるアシカである。日本では動物園・水族館ともに多数の展示施設があり、上野動物園などでは戦前より飼育されていた。多くの水族館でアシカショーが開催され続けている。京急油壺マリンパークでは1981年に「あしか島」として自然環境を再現したプールを設置した。アメリカ合衆国では1972年の海洋哺乳類保護法により狩猟や捕獲が禁止されている。

この解説は Wikipedia 日本語版「カリフォルニアアシカ」(版 111029467)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0