フクロギツネ

Trichosurus vulpecula (Kerr, 1792)
フクロギツネ
Photo: Andrew Mercer (www.baldwhiteguy.co.nz) / CC BY-SA 4.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

食性は雑食である。木の葉や果物、昆虫類、鳥やその卵などを食べる。

行動

夜行性で活動する。特定の巣を作らず、昼間は木の樹洞などで休む。地上に餌を見つけた場合は地上に降りる。天敵にはディンゴ、オオトカゲ、ネコ、キツネなどがある。人を恐れず、餌をねだって近づいてくることがある。

社会

オスは肛門腺や胸にある臭腺などでマーキングし縄張りを作る。

繁殖

繁殖形態は胎生である。妊娠期間は16-18日である。1回に1-2頭(通常1頭)の幼体を出産する。

人との関わり

アボリジニが食用や毛皮用として捕獲し、ヨーロッパ系住民も毛皮を取るために狩猟の対象としていた。アボリジニはオオトカゲが木に登るとフクロギツネが恐れて声を出す習性を利用していた。原産地オーストラリアでは保護動物となっており、当局の許可なく自由に捕獲することはできない。

この解説は Wikipedia 日本語版「フクロギツネ」(版 106373860)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 331,058 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真

亜種

  • Trichosurus vulpecula arnhemensisCollett, 1897
  • Trichosurus vulpecula eburacensisLönnberg, 1916
  • Trichosurus vulpecula fulginosusOgilby, 1831
  • Trichosurus vulpecula hypoleucusWagner, 1855
  • Trichosurus vulpecula vulpecula(Kerr, 1792)