アマミトゲネズミ

Tokudaia osimensis (Abe, 1933)
アマミトゲネズミ
Photo: Totti / CC0 · Wikimedia Commons

解説

食性

食性は雑食である。スダジイの果実、サツマイモ、アリなどを食べる。

行動

夜行性である。234.46平方メートルの行動圏内で生活する。1日あたり平均20.07メートルを移動する。ハブに対しジャンプで攻撃をかわす。体を低くし毛を逆立てる姿勢を行う。

社会

オス同士では行動圏が重複することは少ない。

繁殖

繁殖形態は胎生である。10 - 12月に1 - 7頭の幼獣を産んだ例がある。

人との関わり

アマミトゲネズミは1950年代からの山地開発や森林伐採により生息数が減少していた。捕食者であるノイヌ、ノネコ、フイリマングースの影響も生息数の減少に寄与していた。2004 - 2005年および2010年の調査で生息地での継続的な生息が確認されている。マングース駆除により生息環境が安定し、個体群は回復傾向にあると推定されている。森林伐採や都市化の影響を3種比較した結果、アマミトゲネズミの保護には人為的影響を小さくすることが重要であることが示された。

この解説は Wikipedia 日本語版「アマミトゲネズミ」(版 109988424)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 8 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

動画

  • アマミトゲネズミ保全の取組み──夜間に動き回る母親と4頭の子:井の頭自然文化園

    東京ズーネットYouTubeチャンネル