クアッカワラビー

Setonix brachyurus (Quoy & Gaimard, 1830)
クアッカワラビー
Photo: en:User:SeanMack / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

食性

草、低木の芽、葉などを食べる。

行動

水場を含む縄張りを形成する。湿原ではトンネル状の通路を作って生活する。火災から10 - 19年ほど経過して植生が発達すると、適した環境へ分散・移動する。

社会

ロットネスト島では最大150頭からなる群れを形成して生活する。群れのオス内では優劣がある。

繁殖

繁殖様式は胎生。妊娠期間は27日。1回に1頭の幼獣を産む。幼獣は生後約190日は母親の育児嚢の中で生活し、10月までに授乳する。生後10 - 12か月で性成熟する。

人との関わり

ロットネスト島では実験動物とされることもある。湿地開発による生息地の破壊により、生息数は減少している。人為的に移入されたネコやアカギツネによる捕食によっても、生息数は減少している。ブタによる植生の破壊も本種への脅威となっている。ロットネスト島では生息数が多く、他の島嶼へ導入もされている。

この解説は Wikipedia 日本語版「クアッカワラビー」(版 106599823)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0