オオカワウソ

Pteronura brasiliensis (Zimmermann, 1780)
オオカワウソ
Photo: 作者不明 / CC BY-SA 2.5 · Wikimedia Commons1 / 8

食性

食性は動物食で、主に魚類(カラシン、ナマズ)、甲殻類などを食べる。時に集団で小型のワニを襲うこともある。獲物は口で捕え、肘を水底に付けて獲物を前肢で押さえながら頭部から食べる。小型の獲物は水中で捕食するが、大型の獲物は陸上にあげてから食べる。

行動

昼行性。雨期になると冠水林に産卵のために集まる魚類を求めて移動し、行動域も拡大する。よく鳴き声をあげ、9種類の鳴き声を使い分けていると考えられている。

社会

主にペアとその幼獣からなる4-10頭の群れを形成して生活する。

繁殖

繁殖形態は胎生。妊娠期間は65–70日。ガイアナの個体群は8–10月に、1回に1-6頭の幼獣を産む。幼獣は生後30日で開眼する。生後3–4ヶ月で離乳し、硬い食物も食べ始める。

人との関わり

毛皮目的の乱獲により生息数は激減している。1960年代にブラジルから輸出された本種の毛皮は20,000枚に達する。ブラジルでは1970年代に法的に毛皮取引が禁止された。密猟されることもある。

この解説は Wikipedia 日本語版「オオカワウソ」(版 106351201)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0