アシナガネズミカンガルー

Potorous longipes Seebeck & Johnston, 1980

解説

食性

食性は植物食傾向の強い雑食である。主に地中にある菌類を食べる。植物質や無脊椎動物も食べる。

行動

夜行性である。昼間は下生えや倒木の中などで過ごす。

繁殖

繁殖様式は胎生である。妊娠期間は38日と考えられている。周年繁殖し、ギプスランドでは主に7 - 9月に出産することが多い。1回に1頭の幼獣を、年に2 - 3回に分けて産む。幼獣は生後140 - 150日は母親の育児嚢で生活する。

人との関わり

分布は限定的であり、大きく3つの個体群に分かれる。生息地の破壊により生息数が減少している。生息地の大部分は州の所有林であり、厳重に管理されているものの伐採も可能である。人為的に移入されたディンゴ・野犬・アカギツネによる捕食で生息数が減少している。野生化したブタによる食物競合や堆積層の破壊が懸念されている。

この解説は Wikipedia 日本語版「アシナガネズミカンガルー」(版 107136296)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 4,300 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF