ヤマコウモリ
Nyctalus aviator (Thomas, 1911)解説
食性
主に飛翔するガやカゲロウなどの昆虫類を捕食する。概ね30グラム以下の小型の鳥類も捕食する。一日に体重の約半分の量を捕食する。
行動
夜行性で、夕方から夜間に活動を行う。昼間は樹洞や裂け目などで休息する。日が沈みはじめると住処を出て採餌をおこなう。冬眠時は樹洞で大きな集団を形成する。
社会
出産と子育ては雌のつくる集団で行われる。
繁殖
秋に交尾し、冬眠後の春に排卵・受精する。初夏に出産すると考えられている。一度の出産で2子を産むことが多い。
人との関わり
住処となる樹洞が森林伐採などで減少し、個体数は大きく減少傾向にある。夜間照明の増加の影響も危惧されており、日本の発見報告も減少しつつある。ヤマコウモリの減少を食い止めるため、原生林の保全や樹齢の高い大木の保護などが求められている。
この解説は Wikipedia 日本語版「ヤマコウモリ」(版 110896230)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0
分布
記録が少ない多い
観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 11 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF