タルバガン

Marmota sibirica (Radde, 1862)
タルバガン
Photo: Stéphane Magnenat / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

食性

食性は植物食で、主に草本を食べる。木の葉なども食べる。

行動

9月から巣穴で5 - 20頭が集まって冬眠する。冬眠の期間は夏季の栄養状態や秋季の天候により変動がある。

社会

ペアと幼獣(分散前の個体と新生児)からなる家族群を構成して生活する。環境が悪ければ不定的で3 - 6頭、環境がよければ13 - 18頭に達する。

繁殖

冬眠から開けた4月に交尾を行う。妊娠期間は40 - 42日。5月下旬に1回に最大8頭(主に4 - 6頭)の幼獣を産む。

人との関わり

モンゴルでは「タルバガン」と呼ばれ、肉を食用にすることもある。薬用にされることもあり、脂肪が伝統的に火傷や凍傷・貧血などに効果があるとされている。毛皮も利用され、スポーツハンティングの対象とされることもある。ペストに感染した本種の肉を人間が食べることでも感染する。近年は生息数の減少により、本種が原因のペストの発生数は減少している。

この解説は Wikipedia 日本語版「シベリアマーモット」(版 106363353)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

亜種

  • Marmota sibirica caliginosusBannikov & Skalon, 1949
  • Marmota sibirica sibirica(Radde, 1862)