オオカンガルー

Macropus giganteus Shaw, 1790
オオカンガルー
Photo: JJ Harrison (https://www.jjharrison.com.au/) / CC BY-SA 4.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

主に草本の葉を食べる。

行動

夜行性の中の「薄明薄暮性」の習性を持つ。昼間は良く茂った低木地の日陰などで休む。前進は、徐行の時は両前肢と尾を地面につけ、体を支えて後肢を前に進める。ジャンプ移動は両前肢を地面につけず、後肢を揃えて跳躍し、尾はバランス調整に用いる。ジャンプは高さ約2メートル、距離約8メートル。

社会

優位なオスと、約3頭ずつの雌雄からなる群れを構成する。群れを構成する個体は流動的。群れ同士が合わさって最大100頭ほどの群体になることもある。

繁殖

オオカンガルーは胎生で、周年繁殖するが主に夏季に繁殖する。妊娠期間は約36日で、1回に1頭の幼獣を産む。幼獣は体長約2センチメートル、体重約1グラムの未熟児状態で生まれる。乳頭は幼獣の口内で先端が膨らみ抜けにくくなる。

人との関わり

オーストラリアでは食用とされている。肉は海外にも輸出されている。毛皮は様々な用途に利用されている。生息数は多く安定しており、絶滅のおそれは低いと考えられている。州によって保護の対象とされているが、農作物の被害を防ぐ目的などで政府や州の許可が下りれば狩猟されることもある。

この解説は Wikipedia 日本語版「オオカンガルー」(版 110802694)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 240,432 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真