ニホンノウサギ

Lepus brachyurus Temminck, 1844
ニホンノウサギ
Photo: Alpsdake / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

食性は植物食である。葉、芽、樹皮などを食べる。

行動

夜行性で、昼間は藪や木の根元などで休む。特定の巣は持たないが、ねぐらを中心に半径約400メートルの範囲で行動する。

社会

群れを形成せず単独で生活する。

繁殖

繁殖期は北部の地域では冬から夏にかけて、南部の地域では1年中行われる。メスは複数のオスと交尾をし、特定のつがいを作らない。妊娠期間は42 - 47日である。1回に1 - 4頭(主に2頭)の幼獣を年に3 - 5回に分けて産む。年間約10頭の幼獣を産む。

人との関わり

簡単な罠で捕獲することができ、食用としてや毛皮が利用された。2016年現在も狩猟対象の鳥獣(獣類20種)の一つである。農作物やスギやヒノキなどの植林の苗木を食害する害獣とみなされることもある。1967年の林野庁の統計では全国で6万1千ヘクタールの被害があった。2014年の統計では71ヘクタアールの被害がある。

この解説は Wikipedia 日本語版「ニホンノウサギ」(版 109562012)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 5,499 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

写真

亜種

  • Lepus brachyurus angustidensHollister, 1912
  • Lepus brachyurus brachyurusTemminck, 1844
  • Lepus brachyurus lyoniKishida, 1937
  • Lepus brachyurus okiensisThomas, 1906