クロサイ

Diceros bicornis (Linnaeus, 1758)
クロサイ
Photo: Yathin S Krishnappa / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons1 / 8

解説

食性

主に低木の葉を食べるが、乾季は草本も食べる。

行動

薄明薄暮性で、昼間は木陰などで休む。水浴びを好むが、乾季には砂浴びも行う。危険を感じると、突進し威嚇することもある。走行速度は時速50キロメートルに達する。

社会

単独で生活するが、以前は約10頭からなる小規模な群れを形成することもあった。時には母娘で集団をつくっていることもある。共生関係にある生物としてウシツツキ類が挙げられ、外部寄生虫を食べたり危険を知らせてくれる。

繁殖

交尾は季節によらず行われるが、出産は雨季の終わりの乾燥した環境で行われることが多い。妊娠期間は平均465日(419 - 476日)もしくは463日(438 - 480日)とする報告例がある。1回に1頭の幼獣を、2 - 3年に1回だけ産む。授乳期間は1年だが、幼獣は母親が次の幼獣を産む前まで一緒に行動する。

人との関わり

角は万病を治す漢方薬と信じられている。イエメン北部などではジャンビーヤの柄に用いられる。ブラックマーケットで同じ重さの金よりも高額で取引される。主な消費国はベトナム、中国、日本などのアジア諸国である。1975年のワシントン条約発効時にはワシントン条約附属書IIに掲載され、1977年にはサイ科単位でワシントン条約附属書Iに掲載されている。

この解説は Wikipedia 日本語版「クロサイ」(版 106360034)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0

分布

記録が少ない多い

観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 2,810 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF

動画

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写真

亜種

  • Diceros bicornis bicornis(Linnaeus, 1758)
  • Diceros bicornis brucii(Lesson, 1842)
  • Diceros bicornis longipesZukowsky, 1949
  • Diceros bicornis michaeliZukowsky, 1965
  • Diceros bicornis minor(Drummond, 1876)