クロサイ
Diceros bicornis (Linnaeus, 1758)
解説
食性
主に低木の葉を食べるが、乾季は草本も食べる。
行動
薄明薄暮性で、昼間は木陰などで休む。水浴びを好むが、乾季には砂浴びも行う。危険を感じると、突進し威嚇することもある。走行速度は時速50キロメートルに達する。
社会
単独で生活するが、以前は約10頭からなる小規模な群れを形成することもあった。時には母娘で集団をつくっていることもある。共生関係にある生物としてウシツツキ類が挙げられ、外部寄生虫を食べたり危険を知らせてくれる。
繁殖
交尾は季節によらず行われるが、出産は雨季の終わりの乾燥した環境で行われることが多い。妊娠期間は平均465日(419 - 476日)もしくは463日(438 - 480日)とする報告例がある。1回に1頭の幼獣を、2 - 3年に1回だけ産む。授乳期間は1年だが、幼獣は母親が次の幼獣を産む前まで一緒に行動する。
人との関わり
角は万病を治す漢方薬と信じられている。イエメン北部などではジャンビーヤの柄に用いられる。ブラックマーケットで同じ重さの金よりも高額で取引される。主な消費国はベトナム、中国、日本などのアジア諸国である。1975年のワシントン条約発効時にはワシントン条約附属書IIに掲載され、1977年にはサイ科単位でワシントン条約附属書Iに掲載されている。
この解説は Wikipedia 日本語版「クロサイ」(版 106360034)を元に作成しています。CC BY-SA 4.0
分布
記録が少ない多い
観察記録の位置(GBIF に集まった記録。分布域そのものではない)
化石と、飼育中の個体として登録された記録は除いています。動物園などの記録が一部含まれる場合があります。
データ: GBIF.org(観察記録 2,810 件) / 地図: © OpenStreetMap contributors © OpenMapTiles / GBIF
動画
【東山動植物園公式】ある日のアイ~9/10お誕生日おめでとう~《 クロサイ サイ 》
東山動植物園
【東山動植物園公式】アイの過ごし方《 クロサイ サイ 》
東山動植物園
写真

Photo: Yathin S Krishnappa / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons 
Photo: Zoo Krefeld / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons 
Photo: Jan Ebr & Ivana Ebrová / CC BY 4.0 · iNaturalist 
Photo: martin ingemansson / CC BY 4.0 · iNaturalist 
Photo: Лариса Артемьева / CC0 1.0 · iNaturalist 
Photo: Tom Field / CC BY 4.0 · iNaturalist 
Photo: Ashwin Viswanathan / CC BY 4.0 · iNaturalist 
Photo: Simon Tonge / CC0 1.0 · iNaturalist
亜種
- Diceros bicornis bicornis(Linnaeus, 1758)
- Diceros bicornis brucii(Lesson, 1842)
- Diceros bicornis longipesZukowsky, 1949
- Diceros bicornis michaeliZukowsky, 1965
- Diceros bicornis minor(Drummond, 1876)